朝から心臓に悪い水槽

小さな水槽がある暮らし

小さな水槽は今日も平和です。

毎朝、餌やりのタイミングで生存確認をするのですが、必ず変なポーズで寛いでいるエビとタニシがいて、嫌な汗をかきながら水草の切れ端で突いています。餌やり用のピンセットを近づけたくらいでは、逃げないようになりました。飼い主、またしてもナメられている模様。

水草に産み付けられたメダカの卵、ある程度成長が進んだら手で外してベビーサークルに入れています。その作業さえ、慣れてしまったのでしょうか?近くにいるエビ、どいてくれません。試しにスプーンで掬ってみたら……、二匹掬えました。メダカ成体を見習って、もうちょっと逃げ惑うとかして欲しいです。エビからも、インコからも、タニシからも、自動給餌器くらいにしか思われていないのでしょうね。うぅっ…(涙

5匹だったクロメダカがあっという間に2匹まで減ったあと、すべての生き物が順調(?)に個体数を増やす活動に勤しんでいます。メダカの死因は、決闘(たぶん)。ある日脇腹に傷ができ、数日でその傷が大きくなって死んでいきました。他の生物に病気の様子も観られず、さてどの生き物を隔離しようかなぁと悩んでいるうちに、現在の基本メンバーになりました。現在の雌雄一対で残っているところを見ると、購入したメダカの大半がオスだったと推測されます。

これまで何度も全滅を繰り返してきた小さな世界ですが、いったい何があったのか、すぐには思い浮かびません。今度全滅したら、またミジンコだけの水槽にしようと思っているのですが、先のことになりそうです…。

スマホを至近距離で構えても全く警戒されないので、肉眼や低倍率の虫眼鏡では見えない世界をスマホ・カメラの拡大機能でウォッチしています。

今日気になったのは、タニシの食餌シーン。

水槽の掃除回数を減らしたくて飼っているのですが、透明版に張り付いてのんびりと食餌行動を見せてくれるので、面白いなーと思っています。なんとなく点けっぱなしにしていたテレビを消して、水槽生物の様子を眺める時間が増えました。悲惨な事故や不穏なニュース、不快な動画を繰り返し流してくるテレビ番組との付き合い方を再考する機会になっています。

さて、ベビーサークルの方ですが

お魚らしさが見える個体が増えてきました。

気が向いたときに有精卵を投げ込んでいるだけなので、孵化からの経過時間にばらつきがあります。

最近は、私が回収する前に孵化して泳いでいる針子を水槽から取り分けることも起こってきました。

メダカは卵の世話をしませんし、なんなら食べてしまうことが知られています。一応水草を倍増してはおきましたが、あとは運任せのエビ任せ。

どのエビがというわけではないけれど、卵に付いたゴミを取ったり、周りを泳いだりして適度に面倒を見てくれています。ありがたや~

いい「目」をしている卵。

一番単価の高い餌をまいているのがベビーサークルのためか、自主的に入園してくるタニシもいます。

小さな水槽は、今日も平和です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました