ライターとしてお金をいただくようになり、経験を積むほどに、原稿の手離れが悪くなっている。
ずっと気にしてきたことでした。
「ちゃんとした文章でなければ」
「時流に合っていなければ」
「役に立つ内容でなければ」
……などなど、趣味と好奇心で始めたblogに対するハードルを自分で勝手に上げて、更新できないと苦しんでいたのでした。何年もの間。
そんな中、偶然購読を始めたメルマガに、面白いことが書いてありました。
メルマガのバックナンバーは非公開なのですが、エッセンスをnoteで公開しておられるので、ここで共有しておきます。
キラキラした世界の裏側に。|京都在住エッセイスト・ライター、ときどき大学講師 江角悠子
成功した人が嫌いだった。 キラキラしてて、みんなから賞賛されて、輝いている。 羨ましい!!! 羨ましさが募り、こう思うようになった。 そうか、あの人たちは生まれ持った才能があったんだ。運がよかったんだ。だから、成功したんだ。私とは違う世界の...
先輩ライター江角悠子さんの
その後、たまたま本を出版をしたブロガーに話を聞く機会があった。出会ったときにはすでに何冊も本を出版しており、名を馳せていた。にもかかわらず、毎月100記事のブログを書くことをいまだに続けているという。ならば、私も試しに1ヶ月100記事に挑戦してみようと思い立った。
の言葉に、感化されたわけです。
自分で感じている一番の問題点は、「公開できない」こと。
blogやSNSだけではなく、過去の様々な体験や記憶、生来の臆病な性格から、『発信が怖い』と思う気持ちだけが勝手に大きくなっているようなイメージです。
風船が膨らむように、きっと、私が勝手に恐れているだけなのですが、風船だって怖いものは怖い。
なので、まずは「なーんだ、大丈夫っだったじゃん」の数を一気に増やしてみようと思いました。
自分のための人体実験。恐怖心が幻影なら、剛腕で打ち払う。
投稿出来たらOK。
他の誰でもなく、自分のための投稿です。